「献血」って、どんなイメージがありますか?
太い針が怖い、献血場所に入りづらいなど、世間一般ではマイナスイメージを持たれていることが多いようです。
その一方で、献血にポジティブなイメージを持っている人も少なくありません。
「献血ルームは行ったことないけど、どんな感じか気になる!」
「献血することのメリットは?デメリットも知りたいなぁ」
など、興味はあってもなかなか踏み出せずに悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、献血15回以上の経験がある私が、個人的に感じる献血のメリット・デメリットをご紹介します。少しでも参考になれば幸いです。
献血のメリット(献血ルームは漫画喫茶より快適?!)

1.ドリンクやお菓子が食べ飲み放題!
炭酸飲料やコーヒー、オニオンスープやコーンポタージュまで飲めます!
献血前は、体温を上げてより短時間で採血が完了するように、温かい飲み物をオススメされるので、
オニオンスープ→オニオンスープのループで、献血に備えています!・・・塩分取りすぎ?(笑)
お菓子も7~8種類あり、それも食べ放題です。個人的には、源氏パイが大好きでよく食べてます。
2.無料で血液検査が出来る。最短一日で結果が出ます!
病院で血液検査だけ受けようとすると、治療目的の検査ではないため健康保険の適用外となり、
約4000~5000円程度かかるので、無料で検査が受けられるのはすごいです。
そして、献血Web会員サービス「ラブラッド」の会員であれば、翌日にはWeb上で血液結果が確認できます!
7項目の生化学検査と、8項目の血球計数検査の結果について通知されます。
また、希望者のみですが、血液検査結果が2週間程度で自宅に届きます。(書簡ハガキ)
過去3回分のデータも併せて確認できるので、定期的な健康チェックに役立ちますね。
3.限定グッズがもらえる
昨今、10~20代の献血者が少なくなっているようで、若者に人気がある女性アイドルやアニメの限定コラボグッズがもらえるキャンペーンが定期的に行われています。
その効果もあってか、以前より10~20代の献血者は増加しているそうです。

先日、献血に行ったときにはお菓子と歯磨き粉、マルチライトやハンドタオルなどいただきました!
4.雑誌や漫画が読める
献血ルームによって取り扱いジャンルはさまざまですが、雑誌や漫画を読みながらゆったりと過ごすことができます。
私が通う献血ルームはまるで図書館のような品揃えで、色々楽しく読んでいると待ち時間もあっという間に感じます。
最近はコロナの影響で無くなってしまったのですが、以前は献血中にDVDも観ることができました。
献血台に1人1台DVDプレイヤーがあったので、DVDコーナーから選んで、献血を受けながら観るのが楽しみでした!また、復活求ム!
5.自己肯定感や社会貢献への達成感が得られる
何と言っても、個人的にはこれが一番のメリットのような気がします。
座って過ごしただけで感謝されることって、ほとんどありませんよね?
献血に行くと、スタッフの方々や看護師さん達がとても優しく接してくださいます。
しかも、献血ルームではお菓子と飲み物が食べ飲み放題、帰りにはお土産までいただける。
社会貢献できた!という気持ちと、自己肯定感がググっとアップして、心が満たされます。
手軽にボランティアを始めたい方にもおすすめです!
このメリットを通じて、マンガ喫茶みたいに快適に感じるかどうかは個人差がありますが、マンガをがっつり読みたい&オンラインゲームに集中したい!という人も、息抜きに健康チェックを兼ねて献血ルームで快適に過ごすのもアリかもしれません。
献血のデメリット

1.注射・血が怖い人には、少し覚悟が必要
このデメリットに関しては、得意・不得意があるので克服できそうになければ、無理をしない方がいいと思います。
私自身、注射も嫌いですし、出来れば血も見たくない位の怖がりです。
でも、だんだんと回数を重ねるにつれて、平気になってきました。
何事も「慣れ」が必要みたいですね。
2.献血の種類によっては、時間がかかる
全血(400ml)の場合は、採血など含めて40分程度で終わりますが、成分献血の場合は血液を戻す時間があるので、1時間は献血ルームで過ごすことになります。
あまり時間に余裕がないときは、献血に行かない方がよいかもしれません。
3.献血後の活動が制限される
献血後は、30分程度の休息に加えて、スポーツや飲酒・喫煙、重労働、サウナなどをなるべく避けて過ごすように指導があります。
できれば、献血後にはあまりスケジュールを詰めすぎず、ゆったりと過ごせたらいいですね。
まとめ
今回の記事では、献血のメリット・デメリットやマンガ喫茶のように快適な献血ルーム内について、ご紹介しました。
献血に興味があっても、情報が少ないと勇気が出ずに足を運べないことがありますが、この記事を読んでいただいたことで最初の一歩のお手伝いができれば、嬉しく思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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